ジェームズ・ウェッブ望遠鏡の画像が初めて公開される

NASAのジェームズ・ウェッブ望遠鏡は、我々に見せて宇宙像

100億ドルをかけて建造されたジェーム・ズウェッブ望遠鏡は、2番目のNASAの管理者であったアメリカの役人であるジェームズ・ウェッブに敬意を表して名付けられました。ウェッブは、1960年代のアポロ計画の多くで宇宙機関を率い、1949年から1952年まで米国国務次官を務めた人物です。

世界最大で最も強力な宇宙望遠鏡は、昨年12月に南米のフランス領ギアナから打ち上げられましました。1月には地球から100万マイル(160万キロメートル)の展望台に到達、その後、長い過程を経てミラーの位置合わせを開始し、赤外線検出器を十分に冷やして科学機器を操作・校正が行われました。望遠鏡は本体を冷却するためにテニスコートサイズの日よけで保護されるよう設計されています。

アメリカ・ホワイトハウスは、打ち上げられて以降、NASAと共同で望遠鏡からの写真を初めて公開しました。バイデン大統領は2022年7月11日の発表で、これは「歴史的な日だ」と言っています。

一見すると、NASAの新しいジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡からの最初の画像はそれほど注目に値しないように見えるかもしれません。しかし実際には、宇宙の小さな斑点のらしきものが何十億年も前のもの銀河です。ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡によって撮影された多くの画像は、遠方、遠方のどの銀河が居住可能であるかも明らかにすることができるはずです。

ウェッブは老朽化し たハッブル宇宙望遠鏡の後継で、その性能は100倍上がるそうです。ウェッブは今後、光が銀河から望遠鏡に到達まで何十億年もかかったほどの遠くの銀河を探すことができるでしょう。

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